蚊に刺されるとなぜ痒くなるのでしょうか。「血は別にやってもいいが、痒くしてくれるな!ただし、吸っているところを見つけたら叩くぞ」と思うところです。蚊は針を皮膚に刺すときに血が固まらないような液を注射します。血は空気に触れると固まるので、蚊の針の中で血が固まってしまわないようにするためです。
痒くなるのは、その液に体の細胞が反応して、一種のアレルギー反応をおこすからです。体外からやってきた異質なものに対して、体はそれをやっつけようとする反応を起こします。その結果、皮膚が赤く腫れ上がって痒くなるというメカニズムです。
夜、蚊が耳元に「プ〜ン・・・ブ〜ン・・・」とやってくることがありますよね。なぜ耳元にやってくるのでしょうか。蚊は、二酸化炭素を発している皮膚に反応して血を吸いに来ます。だから汗をかいたりお酒を飲んで身体が火照っていたりすると、蚊に刺されやすいのです。そしてもう1つは、蚊は赤外線が出ているところにやってくる性質があります。そして実は私たちの耳の穴からは微量の赤外線が出ているのです。この赤外線に反応してあの「ブ〜ン・・・ブ〜ン・・・」があるのですね。
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